働くことに思うこと

新大阪で起業した男の顚末まで

久しぶりのお友達は90連休中

久しく音信不通だった年下の友人が突然立ち寄ってくれた。 僕の中でも指折りの元気な若者で、他社とはいえそれなりにそこそこ可愛がっていた。 そんな友人も30歳の大台を迎え、人生何があるかわからんですねと笑いながらの報告は退職だった。 そこまではよく…

indeedの無料求人枠だけで採用できるか

求人担当であれば気になって仕方がない話題のindeed(インディード)。無料で求人広告を掲載できるということはお馴染みだが、実際に費用をかけずに採用に成功した記事を発見できなかったので当社の取り組みを紹介する。 結論としては、少人数であれば十分可…

労働者をぬるま湯で茹でる労働基準法

労働者は法律で手厚く守られている。確かに間違いなさそうだ。 解雇制限だって、賃金支払原則だって、最近のハラスメント論だって働き方改革だって経営者に厳しい。しかし何と労働法を知らない労働者の多いことか。 労働者を守るための法律を肝心の労働者が…

退職者にやさしくできますか

創業から来てくれていた社員が退職した。 皆の人望も厚く、また後輩の面倒見もよい愛される人柄だった。恐怖のクソ社長である僕にも平気で注意できる物怖じしないエネルギーの溢れる若者だった。 全員に感謝のメールを送り、取引先に挨拶をすませ、デスクの…

助成金ビジネスは汚い

助成金ビジネスは汚いといわれる。怪しいとか胡散臭いという人だっている。 いろいろ悪いことする人たちがニュースになったりするけれど、汚いビジネスの温床に国が膨大な予算を組むだろうか。国にも何か思惑があるに違いない。 中小企業でも大企業でも、規…

社会人経験もやる気もやりたいことも無くてもいいけれど、 何をしてきたかのアピールは必要。

僕は面談の時に必ず聞く。 会社以外の活動でもいいので、どんな経験をし、成功し、失敗してきたか。 僕たちのようなチームで行う仕事は、場を読む感覚だったり、危機をいち早く察知する能力だったり、相手に対して心地よい対応をしてくれる自然な感覚を持っ…

会社のお金がない(3回目)

会社経営にはたくさんのお金がかかる。 当社のような従業員10人未満の零細会社でも、月に300万円くらいは軽く消えていく。 事務所家賃、光熱費、給与に社会保険料、交際費に広告費用。税金は後払いだね。 一番最初にお金が足りないと思ったのは創業するとき…

きょうは体育の日

今日は体育の日で祝日。さわやかな秋晴れで風が気持ちいい。 そんな今日もわが社はいつも通り営業しているわけであるが、数日前からやたら嬉しそうに今日の休みをアッピールしてくるオッサンがいるので仕方なく聞いてやったところ、本日は子供の運動会とのこ…

僕は僕が働きたい会社をデザインする

サラリーマンだった僕が起業して辞めた10の事 ①飲み会を辞める ②会議を辞める ③掃除を辞める ④無駄口を禁止することを辞める ⑤ノルマを辞める ⑥辞める人を引き留めることを辞める ⑦無茶な客と付き合いを辞める ⑧会社の経費で酒を飲むことを辞める ⑨決算書を…

自社の求人業務を外注することのヤバさ

どこもかしこも人手不足。人手不足倒産などという恐ろしいキーワードもよく見かけるこの頃。 さすがこんな時代に群がる人材ビジネス業の多いこと多いこと。(当社も群がっている) 応募しても誰も来ない。最近はアクセス数までしっかり教えてくれる有難迷惑…

そんなに休んで何するの

僕は定着率の低い会社の経営者に対して、とにかくまず従業員の休みを増やせと言っているけれども、妙なことを考えた。そういえば僕が会社員だった時も同じことを考えたことがあった。 休みを増やしたけれど、何もしていない人がいる。 猛烈に働いてきた気の…

好き嫌いの無い人事はあまりに不公平

あの子は社長のお気に入り。 上司はあの子にだけ甘い。 どの組織においても同じようなことがよくある。 待遇がよいと社長の愛人などと噂する下劣な精神の人間も多い。 さて、人事はルールに従って運営することが基本であるが、ルールに厳格なだけでは組織運…

AIの家畜となるか、AIを飼うか。

副業許可の圧力が押し寄せている。 ワークライフバランスだの、働き方改革だの、サマータイムだの、労働時間是正だのと官僚に言われると、働くことはそんなに悪いことなのかと私のような古い人間は思うのです。っていうか厚労省は口だけで自分とこ超ブラック…

労働基準法守ってる方が会社はうまくいく

経営者は言う。 「法律守ってたら会社潰れるよ」 本気か冗談か、本気ならば苦笑いだ。早く潰れてくれ。 法律は、人類の叡智である。 沢山の失敗や、悲しい事件を教訓に法律という形でルール化されている。 それを無視してしまうことはさすがに偉い社長様でも…

社長はヘラヘラしてるほうがいいと思う

最近怒った記憶が無い気がする。 会社を興してもうすぐ2年、僕は恐る恐る社員に聞いてみたが、 「いや、怒られた記憶ないんですけど~昼行ってきま~す」 はい行ってらっしゃい。 そういえば僕は怒れない。恋人ともケンカしない。怒るも叱るもしない。アンガ…

バックマージンという病

バックマージン。それは甘い囁き。 バックマージンはあなたの周りに確かに存在するが、目には見えない。 その携帯にも、その服にも、あの広告にも、どこにでも存在している亡霊。 そう。バックマージンとは、リベートやキックバックなどとも呼ばれる、取引の…

辞めればいいやんなんて言えないよ

働く人たちは皆それぞれ悩みを抱えて働いている。 僕は少しでもそんな人たちの役に立ちたいと思って会社を創業したけれど、40にして惑いまくっている。 僕が休日に実施している労務相談は法律を勉強したつもりの僕が悩める労働者や新米経営者たちにありがた…

社会人はなぜ時間を守らなければならないのか

社会人はなぜ時間を守らなければならないか。 時間を守れと上司から口酸っぱく言われ続けていると思うが、なぜ守らなければならないかと逆に聞いてみれば、たぶん「常識や」と一蹴される。 社会人の大半を占める会社員。会社員は労働契約で会社とつながって…

能力がないのに自由を欲すること

当社は多様な働き方を推奨している。 代表の私自身も複数の法人に所属しているし、日替えのダブルワークや時短勤務で上手に働いている従業員もいる。 訳あってフルタイムで働けない優秀な人材を労働市場に戻すことや、副業、趣味、学問など社外での時間利用…

算定基礎届の手続き

社会保険料の算定基礎届手続きも無事完了した。 サラリーマンはほとんど知らないが、この時期は定時決定のための報酬月額の算定基礎届け出の時期なので、給与担当者は大変忙しい時期だったのだ。会社員の君たちは何の手続きもせずに勝手に給与が振り込まれて…

社員10名が見えてくると見直しすること

社員が増えてくるといろいろと検討すべきことが増えてくる。 もともとしっかり規則類を整備しているつもりでも、よくよく見なおすと穴があったり、改善しないといけないことは無限とおもえるほどたくさん出てくる。 会社の制度見直しする一つ目のラインは従…

中小企業も公開したほうがいい会社の数字

私は新米ながら真剣に経営にあたっている。真剣に経営に取り組み、その結果がどうだったか、経営者の通信簿である決算書と経営指数を社内で公開している。最近は中小企業でも決算書を公開している会社が増えた。 良くも悪くも、恥も誉も全部公開すべきことを…

だれか相談できる人はいますか

私は若いころブラックな会社に勤めていて、相談に乗ってくれる上司や同僚も存在しなかった。ひたすら耐えて、そしてある日突然辞めた。長時間労働は何年続けても慣れない。 あの頃の自分に相談に乗ってくれる第三者がいたらもう少し頑張ったかもしれないし、…

残業をゼロにする方法

残業は悪だ。 残業は誰も得しない。 残業は人が死ぬ。 ということで、最近は残業をゼロにしたという会社をよく見かけるが、本当だろうか。その内容について考えたい。 ①単純に残業させない ②残業代を払わない ③定時を時短する ④残業時間を別日で代休する ⑤管…

中小企業の無駄なこと

遅々として進まない働き方改革。 中小企業は大企業のように無駄をなくすために必要な専門機能が備わっていないので偉い人に誰も指摘してくれず、長時間労働化している面が大きい。 今すぐ取り組むことのできる働き方改革。中小企業の働き方改革は先ず断捨離…

辞めたくても辞められないから苦しい人へ

やめちゃえば?ってみんな簡単に言うけどやめられない。 「会社の辞め方」は溢れているけど自分にはとてもハードルが高い。 何より、怖い。 そう思っている人がたくさんいます。 結局、辞めるんだからすべての権利を行使して、とっとと辞めてしまえばいいと…

疲れた社員を乗せた電車の窓に映る希望の光

ベンチャー企業は失敗と挑戦を繰り返しながら成長していく。新大阪はわが社を含めそんな元気なベンチャー企業が集まる街の一つだ。 そんな土地柄の為、若手経営者と今後の事業展開、特に私の場合は人材の採用について話す機会も多いのだけれど、仲間内だけで…

中小企業は助成金使わないと勝ち目なし

助成金は手続きが多く、また多岐にわたるため我々社労士でもすべての情報を網羅している人は少ないのですが、ほぼ確実にもらえる「キャリアアップ助成金」ですら活用していない中小企業がまだまだあります。 助成金は雇用保険を財源として、労働者の待遇を強…

採用だけは妥協しない

採用で妥協してはいけない。 これは私が長く人事に携わって出した答えです。 そして、人材不足に悩む経営者にも同じことを言います。 急な離職や業務の増加で人員が必要になったとき、企業は必ず人材の補充のために求人活動を行います。 中小企業では他部署…

有給休暇の取らせ方

当社の求人に沢山の応募をいただいて喜んでいる。 我が社は小さなベンチャー企業で、新入社員は一般的には中くらいの待遇だが、それでも魅力を感じてくれるのは、有給休暇があって、休日が多いからだそうな。(応募者より) 応募者の前職(現職)では、サー…