2018-01-01から1年間の記事一覧
求人に沢山の応募をいただいて喜んでいる。 我が社は小さなベンチャー企業で、新入社員は一般的には中くらいの待遇だが、それでも魅力を感じてくれるのは、有給休暇があって、休日が多いからだそうな。(応募者より) 応募者の前職(現職)では、サービス残…
若者経営者は就業規則をちょっと甘く見ていると思うので就業規則について。 就業規則が10人以上から作成義務があることはよく知られたことだが、10人未満は義務とされていない。しかしあなたの会社に真のトンデモ社員をうっかり入社させてしまった時、就業規…
先日5月18日をもって小規模事業者持続化補助金の締切となりました。 担当者は5月に入ってからひたすらこの補助金申請のお手伝いに付きっ切りでした。 当社は社労士事務所で、本業は雇用に関する助成金を取扱いしていますが、今期は顧問先の強い要望もありこ…
夏は暇な時期なので、出社時間を30分ずらして10時からにしてみようと思う。 帰る時間はいつもと同じ18時。 もともとの出社時間が遅めなので、特に通勤ラッシュに巻き込まれることもないので配慮する必要もないのだが、朝の30分は大きいよねーなどと、意味不…
わが社は中小の中の中小企業で、経済社会の中でも弱小企業の10人未満の会社だ。 しかし中小企業というところも、日々爪に灯をともすほど経費削減に取り組んでおり、なかなか広告費用というものにはお金をかけづらい。 私自身も過去の会社員時代にたくさんの…
将来の事業拡大に見込みがついたっぽいので新しく採用を開始している。 しかし中小企業というところは、労働組合なんてないし、ワンマン社長だろうし、かなりの高確率でブラック企業と言われる。ハローワークも昔よりは厳格になったがまだロクでも無い会社(…
労働基準法の改正が控えている。 改正で時効が延長されると、有給休暇は最大で100日たまるとか、 未払い賃金が膨大になるとか、企業の労務リスクについてのことは沢山の専門家が指摘している。 働く人たちにとっては改善が期待できるので結構だけれど、さて…
MFクラウド公認メンバーに認定された。 といってもMFクラウドを運営するマネーフォワードさんは専門業者から顧客にアプローチする営業手法を重要視しているので、企業とお付き合いの多い税理士・社労士はウェルカムで、実は手続きするとあっさり公認される。…
昨年から新しい従業員たちが入社している。 私の会社はまだ2年にも満たない会社だが、創立時からいるメンバーは古くから一緒に仕事をしているため、私の休暇に対する考え方が完全に浸透されており、すぐに有給を使ってどこかに行ってしまう。 有給使用に理由…
お昼の雑談。 (幹部)ヨーロッパのどっかの国では出張中の移動時間も通勤時間も全部労働時間なんやって。 (社長)そういや日本では労働時間扱いされへんな。 (幹部)出張の移動時間が長いとなんか損した気分やな。 (社長)そらそうや。 (幹部)大阪から…
さすがの注目度で助成金のご相談が大変多い。中小企業の熱意はすごい。 そして助成金は国の支援事業なだけあって、おいしい話にいろんな人が寄ってくる。 なんでもいいからとにかく受給してほしいとか、 他の社労士事務所には頼めない(断られただけ)とか、…
社会保険料率は年々増加し、厚生年金保険料率はついに18.3%に達してしまった。 今後さらに上がることはあっても、下がることはないだろう。(今の率で固定されるということだが信用ならんね) 会社員の負担も、会社側の負担もじわじわと重たくなり、ベースア…
2017年から中小企業(従業員500人以下)でも社会保険適用の範囲が拡大された。 僕は社会保険のメリットをよく知っているので、当社は加入できる社員は入社日(試用期間の初日)から全員適用扱いにしている。(法的には当然なのだけど) ただし、当社のような…
今朝、事務所に大量の荷物が届いた。 紙袋に包まれたその大きな荷物には、ビールやおやつがぎっしり詰まっている。 送り主は、私の母からだ。 そう。今日は私の誕生日だったのだ。 息子が社長を務める会社におやつ送る親おるか? と思うのだが、結構うれしい…
会社員のみなさまは就業規則を読んだことがありますでしょうか。 実のところ、私も会社員時代は就業規則なんて一度も読んだことがなく、 3回ほど転職していますが、そのうち就業規則(の表紙)を見たのは1社だけでした。 私が極めてバカなのではなく、会社員…
何かと話題の裁量労働制。 裁量労働制には、「専門業務型」と「企画業務型」の2種類が法律上認められているが、その要件基準が厳しすぎるため、もう少し緩和しようというのが今改革の目玉の一つだ。 世の中は労働者が大半のため、労働者たちの反発がよく取り…
ライドウェーブコンサルティング事件を例にして、退職日までの有給取得を拒否できるような表現をしている自称プロがいる。しかも結構な数。ちなみに、この事件は多くの争点を争われた事件で、極めて特殊な例外であることは難しい判決文を必死で読めばわかる。…
既に公布された民法改正に併せて労働基準法も改正の準備が進められている。 厚生労働省が2020年までに未払い賃金や有給休暇の消滅時効を2年から5年に改めるべく検討会を立ち上げ、本年度中に方針を取りまとめるようだ。 専門家さんたちのコメントを見ている…
法律で定められているのは労働時間の上限は、休憩時間を除いて、 ①一日8時間 ②一週40時間 と定められている。 そして休日は、 毎週1日の休日または4週間を通じて4日以上の休日 が労働時間と休日の法律上の定めだ。 労働基準法は最低限のルールを定めたものな…
繁忙シーズンの足音がする。 私の携わる不動産業界も、これからが名実ともに、「春の大シーズン」となる。 不動産業者はこれから稼ぎ時という名の地獄が始まる。 この時期に忙しいのは当たり前。と経営者はいう。 さて、忙しくない時期の社員たちはどうして…
寒い。とにかく寒い。 今年は東京でも大雪が降り、わが社の所在する大阪も雪がちらちらと舞う。 (大阪では雪あんま降らんねん) ぬるい気候に慣れてしまっているわれら関西人は、気温が0度以下になると一気に体調を崩す情けない身体になってしまっている。 …
不動産業界はキツい。 このイメージを払拭しなければいまの不動産業者はどんどん衰退する。もちろん、人手不足によって。 男女問わず育児休暇を取得したり、時短勤務したりなど、不動産業界で「働き方選択」は難しい。時には営業したくない時もある。体調不…