働くことに思うこと

新大阪で起業した男の顚末まで

夏の朝はゆっくりしたい

夏は暇な時期なので、出社時間を30分ずらして10時からにしてみようと思う。

帰る時間はいつもと同じ18時。

 

 もともとの出社時間が遅めなので、特に通勤ラッシュに巻き込まれることもないので配慮する必要もないのだが、朝の30分は大きいよねーなどと、意味不明なことを言う社員がいたのでちょっと遅くしてやろうと思った。

 

朝の家族の時間が増えるし、弁当もゆっくり作れるし、勉強する人もいるだろうし、

あさ10時からやねんって友達にいったら羨ましがられるはずやろうし。

 

しかしこういう単に朝の出社を遅くするだけで、給与はそのままにする制度はやっている会社はたくさんあるんだろうけど、目立って名前が無いようなので呼び名に困っている。遅刻OKなどというと趣旨が違ってくるし、福利厚生のネーミングは結構大事だとおもう。

 

制度自体は結構気に入っててこれは恒常的な制度になりそうな予感がしているが、わが社の社員達は配偶者のほうが早く出社しているらしく、未婚かDINKsばかりなので送り迎えもないし、ひとりぼっちだから朝の時間もいらないし、弁当も前日から作っているし、勉強も朝はしたくないし、なんだか有難みが無いようであまり喜んでくれていない。シャイなだけか。このあたりの機微がわからない致命的な欠陥が私にはあるのでまぁ不利益でなければいいやという感じで実施する。

 

しかし、今後多様な社員をお迎えするつもりのわが社としては、朝ゆっくり気兼ねなく出社できる優位性はきっとあると思うのだ。

 

ただ、今回は社長である私が朝寝坊なので、勝手な職権行使で制度化したと思われている。

 

まあそんなもんさ。

 

 

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