ハッピーバースデー君の息子
今朝、事務所に大量の荷物が届いた。
紙袋に包まれたその大きな荷物には、ビールやおやつがぎっしり詰まっている。
送り主は、私の母からだ。
そう。今日は私の誕生日だったのだ。
息子が社長を務める会社におやつ送る親おるか?
と思うのだが、結構うれしい。
甘いもの好きな社員たちはものすごく喜んでいて、キャーキャー大騒ぎしている。
山田さんのお母さんってホント優しいですね。
山田さんも優しいから遺伝してるんですね。
って、すごいくすぐったい事も言われて照れちゃう。
過保護な親に辟易していた時期もあったけれど、僕はすっかり大人(おじさん)になって、素直に喜ぶことができるようになった。
ささやかな喜びを、社員たちはわけあって、またわけあって、みんながハッピーになれてる気がする。
ささやかな喜びをみんなで味わえる、会社という集団は素晴らしい。
無駄話でげらげら笑って一日が過ぎて、来るのが楽しいって若い社員は言ってくれてるよ。
僕はつまらない冗談をバカにされて、また人気を下げているけれど、
君の息子は働く人たちに囲まれて、立派に働いているよ。
終電近くまで社員たちにかこまれて仕事しているよ。
これは立派な法律違反だね。また36協定違反だね。
RESUS社会保険労務士事務所
山田 雅人
yamada@resus.co.jp